振り返れば、昨年(2023年)前半は、執筆の締め切りと新居探しに追われていました。
65歳になる前に、私は念願の引っ越しをすることにしました。老後は身内が近くにいて、肺に優しい町で暮らしたい!過去約30年住んだ町(福岡県)は、工場が多く、そこから出る煙が臭くて肺に悪い気がしたのです。
まずは家探し。年明けからネットで住みたい町(大分県中津市)の物件を探しまくり、駅から歩いてすぐの築浅でシックなマンションを見つけました。
ところが、管理している不動産屋の担当者が「人気物件だから急がないと」と煽る割には段取りが悪く、ここでは書けませんが、怪しい人(笑)でした。
それはさておき、問題は持ち主である某王手建設会社に提出する書類の多さ。それも私の苦手なネット処理。ITが得意な講師に手伝ってもらいましたが、間に合わず、結局、私の後から希望した人に入居が決まりました。
1件目を逃がした後、私なりに敗因を考察しました。反省点は、単独で行動したこと。昔と違いネット社会なので、その世界に疎い場合、手続きは信頼するプロに任せること。期待し過ぎと焦りは禁物です。
2月に誕生日が来て、初めて介護保険証が届いた頃、未練がましく例の物件の駐車場を覗いたら、若者が乗るような車ばかり並んでいました。
という事は、最初から私のようなシニアは場違いだったのでは…という事は、今後の家探しも苦戦するかも…単身高齢者の民間賃貸は無理かも…と、なかなか負のループから抜け出せません。
立ちはだかる高齢者の壁、幸齢者のまりちんは、どう乗り越えるでしょうか?
※後日談
1件目と同じ系列のマンションに10年ほど入居している女性がいました。その方は、毎回の更新料が高くて、引っ越す予定だそうです。今まで更新料のないマンションに住んでいた私は、その負担に実感がなく安易でした。ここに決まらなくて良かったかもです。
コメント