#29 初夏の中津、ひとり気ままに耶馬渓♨巡りをしました。~守実&金色温泉~

ソロ活シニア

事の発端は、友人たちの九州旅行。7月に関西マダム3人が中津に来訪することになりました。ホテルは予約したものの、2日目の観光場所が決まりません。それじゃーと目ぼしい候補地を下見すべく、まずはバスで行ける日帰り温泉からスタートです。仕事休みの平日、晴れたら思いつきで行くようにしました。

GW前に、中津のチベットこと、奥耶馬溪山国町にある「守実(もりざね)温泉」に行きました。中津駅からバスで1時間、守実温泉のバス停から徒歩10分弱。バスも温泉もほぼ貸し切りで、着いてすぐ入浴しました。入浴料¥400(水曜は¥300)とコスパ良し。弱アルカリ性単純泉、32度と、汗ばむこの日には最適でした。

施設内の「お食事処わかな」でちゃんぽんを頂きました。何気なく頼んだのですが、ちゃんぽん専門店でもいけそうなクオリティ!具の種類とキャベツが麺とほぼ同量(笑)なのに驚きました。聞いたところ、知る人ぞ知る名物ちゃんぽん。写真を撮り忘れ、残念です。

GW後、バスで40分の金色(かないろ)温泉に行きました。ここは随分前、肺の手術後、リハビリ気分で友人に連れていってもらい、2度目になります。温泉前がバス停で便利なのと、お得な路線バス観光券(バス往復乗車代+温泉入浴料で¥1500)を利用して、これから月1のペースで訪れようかと思います。自分へのご褒美、ウキウキ。

昼過ぎに着き、敷地内で1軒だけ営業していた食事処「八面山金色地鶏」で銘柄鶏炭火焼き定食を頂きました。卵かけご飯にハサミで細切れに切った香ばしい地鶏を混ぜると、食が進みます。

散歩で胃腸を整えてから入浴しました。アルカリ性単純泉、64度で熱いかなぁと用心しながら浸かると、体感温度は自宅の入浴温度くらい。ジャグジーのマッサージと露天風呂のまったり感を交互に味わいました。

浴場内にペア女子が2組、休憩場にはちらほら、カップルや1人で来ている男性がいます。この辺で温泉ソロ活女子?は私くらいでしょう。風呂上がりの1杯ならず、ソフトクリームを頂いた後、バス時間まで、アームチェアに身を委ね中庭をぼーっと眺めていました。癒されるわ〜。

帰り、1人バス停で待っていたら、80前後と思われるお爺さんが現れました。脳梗塞の後遺症で足を引きずり、たどたどしい話しぶりでしたが、それよりもピカピカな顔に目が行き、肌艶を褒めたら、得意そうに1日おきにバスで通っていると教えてくれました。恐るべし、温泉の威力!

耶馬渓はここかしこに太古の秘境があり、浪漫を感じる地域です。ひとときのタイムスリップ。短時間のソロ・リトリート(静養&隠れ家)にはもってこいの世界。それにしても、好きな事をのほほーんとやって、温泉入って、生きてるって気持ちいいなぁ〜♪

Let’s go on a retreat!

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