#13 ランチ外食のすすめ。ソロ活カリー&プチ同窓会。

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福沢諭吉旧居そばに「諭吉コルリ」という店があります。店名は、諭吉が日本で初めてカレー(curry)を「コルリ」と発音し、紹介した逸話にちなんでいます。

ドリンク&サラダがおかわり自由の単品セット(\650)、さらにカレー食べ放題付きの萬福セット(\800)があります。コメントを見たら、オーナーが粋な返信をしています。「ご利用ありがとうございます。確認しているところ5杯が最高なので、記録更新を楽しみにしております」

自他ともに認めるカレーオタクの私が、この店に行かないわけはありません。今まで5回、1人で行きました。まりちん号で15分位、サイクリングコースの休憩所として立ち寄ります。どんなに好きでも小食、単品セットを頼みます。ここの特徴は飲めるカレー、またセルフサービスで、私の場合、ライス2対カリー8の割合で盛ります。ある日、大柄の男性が隣のテーブルで萬福セットを食べていました。ドリンクバーに向かうその男性の目にmy curryが止まり、一瞬目が点になっています。「単品でも元を取れるんや」とでも言いたそうでした(笑)

さて、城下町中津には、ランチ外食にもってこいの小洒落た食事処がたくさんあります。先週は、小・中学が同じ幼なじみ2人と、ちゃんこ鍋店「たにあらし」で和食、デザートは「月蔵」で大盛りパフェを頂きました。少し前までの食欲不振が嘘のようです。実は、みんな高校が違ったので、50年ぶりの顔合わせです。幹事は看護師で面倒見の良いKちゃん。コロナ前に大勢で集まるはずが叶わず、私の引っ越しを知り、親の介護に奮闘しているMちゃんを誘ってくれました。

顔も見た瞬間からこども時代にタイムスリップしたものの、話しこむうちにすっかりシニアの現実に戻ります。話の大半は健康状態。亡くなった同級生達を偲ぶにつけ、頭の片隅に明日はわが身という思いがよぎります。ここで、話は意外な方向に行きました。

まず、運動神経抜群で健康そのものだったMちゃんが、せきを切ったように訴えます。「コロナワクチン3回打ってすぐ、耳の後ろから頭の周りに帯状疱疹ができて治らない」それを聞いたKちゃんが、「私は看護師だから6回打ったけど、今のところ副反応はない。でも、打った直後に倒れる人を見た」私は、最初から打たないと公言しています。呼吸器難病患者の経験と直感から、納得しない事と余計な事はしないと決めているのです。

ワクチンの対応は三人三様ですが、結論はみんな「打っちゃいけない」でした。この時、出来れば避けたい話題を率直に語る2人に、時を超えた懐かしさ以上に、潔さと安心感を覚えました。帰り際、Mちゃんがふと漏らした言葉が、「会えるうちに会っておこう」です。次回、またメンバーを増やして会う約束をしました。

紹介した和田先生著「幸齢者」の中に、ランチ外食をすすめている箇所があります。参考までに、その効用をピックアップしました。

①外に出る習慣が身につく。

②日常生活の行動半径が広がる。

③食べたい料理の幅が広がる。

④食べたい気持ちが刺激され、脳も活性化する。

⑤一人になっても、一日の中の楽しみな時間として残る。

因みに、私はこのすべてを実感しています。生きてるご褒美ランチ!食べれるうちに食べておきましょう。

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